4年ぶりの開催!ジャパンモビリティショー2023 の見どころと歴史をご紹介!

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10月25、26日に東京ビックサイトで東京モーターショーの名称を変えて「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」がメディアに向けて公開されました。開催はコロナ禍前の4年ぶりとなり世間から注目を浴びてる現在と歴史をご紹介します。

東京モーターショーの歴史

東京モーターショーとは

引用:https://dime.jp/genre/761908/

主催は日本自動車工業会で、自動車に関する最新の技術やデザインについて紹介するイベントとなっております。各自自動車メーカーが各々の最先端の技術を屈指た発表の場であり、国産車だけでなく輸入車や商業車に特殊車などが集結します。

キャンペーンガールが自動車の紹介をし盛り上げるなど毎年100万人以上来場する大人気イベントとなっております。

世界5大モーターショー

「東京モーターショー」はドイツ、フランス、スイス、アメリカ合衆国と並ぶ世界5大モーターショーのひとつで、1954年に「全日本自動車ショウ」としてスタートしました。

1964年の第11回目から国際モーターショーを目指す方針により、英文表記と同じ「東京モーターショー」という名前になりました。

近年の出店社来場者数激減

第1回目の出店会社数は254社に対し、直近の2019年は192社まで減っています。

来場者数は1991年は200万人を超えていましたが、2015年81万人、2017年77万人まで激減してしまいました。

原因はリーマンショック後の日本経済の衰退やSNSのマーケティングの普及、若者の自動車離れや新車事態が売れなくなったなど様々な原因が考えられます。

これは、日本国内だけでなく世界的に出店社は減っているようです。

2019年東京モーターショーで来場増加

来場者数が年々激減していった東京モーターショーだが、2019年には大幅に増員し130万人の人が来場しました。来場数を増加させるために大きく事業コンセプトを変えたようです。

今回の東京モーターショーは、「OPEN FUTURE」と題して、自動車という枠にとらわれず、ひろく「未来のモビリティ(=移動)を核に、対象者を、自動車好きの人たちのみでなく、ファミリー層や若い層などに広げて、彼らに向けて様々なイベントを企画したのです。「自動車を見に来てください」というよりも、「楽しみに来てください」という姿勢が溢れているように見受けられます。モーターショーのイベントPR動画は、先端の技術を使ってかなりかっこいい内容になっています。高度なCGでスピーディーな動画の中には、エグザイルも登場するなど、楽しく見ることができる内容になっていました。

引用:https://www.mag2.com/p/news/424512/2

クルマが好きだから見に行くではなく、誰でも楽しめることに視点を変えたことが成功のカギとなったのではないでしょうか。

JAPAN MOBILITY SOHW 2023開催!

イベント開催日

JAPAN MOBILITY SHOW 2023 会場 東京ビッグサイト

一般公開日 2023年10月28(土)から11月5日(日)9時から19時まで

入場料当日 3,000円

モビリティショーの見どころ

Tokyo Future Tour

引用:https://www.japan-mobility-show.com/

LIFE・EMERGENCY・PLAY・FOODの4つのシーンで区切られており、コンセプトは「未来の東京ツアー」をあらわしていて、総勢100台以上のモビリティが映像や展示で登場します。会場に入ってからは巨大なシアターがあり、モビリティに乗って約5分間未来の東京を映像体験で楽しめるようです。

モビリティが街と自然と調和した生活シーン、災害で人と協力して復旧に取り組む未来のレスキューシーン、遊びやスポーツの体験、食体験スペースなど未来の生活を体験できます。

Startup Future  Factory

Startup Future Factoryは、「今」を支えている事業会社と、
「未来」を支えるスタートアップとが手を取り、
「モビリティ産業を拡張・加速させる場」です。
そのために必要となる、資金調達・商談機会・PRと言った側面を
5つのゾーンで支援していきます。

引用:https://www.japan-mobility-show.com/organizer_program/startup_future_factory/

厳選なる審査で勝ち抜いたモビリティ産業の未来を担う15社のスタートアップ企業と、日本を代表する企業が集結し、来場者の皆様と共に未来を考える場となるようです。

Japan Future Session

モビリティは日本の未来をつくることができるのか?様々な業界のプロたちが未来について語るトークセッションです。

28日には映画「ゴジラ-1.0」の公開を記念し、SFが生み出す未来のモビリティの可能性について、映画監督の山崎貴さんが登壇し語るようです。

H2 Energy Festival

引用:https://www.japan-mobility-show.com/

30組を超える人気アーティストやお笑い芸人のライブを開催!

28日はオープニングスペシャルイベントとしてLDHアーティストLIVEが開催されます。出演は大人気16人組グループのTHERAMPAGEなどが出演します。

他にもお子様が楽しめるキッザニアとコラボした職業体験コンテンツや、先進安全自動車の試乗プラグラムがあるのど様々なチャネルがあるようです。

まとめ

今年は東京モーターショーからジャパンモビリティショーと改名を経て、自動車以外にも楽しめるコンテンツが様々あります。モビリティを通じて一足先に未来を体験するのも良いかもしれません。

 

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