台風15号接近。来週13日にも小笠原近海接近か。災害の備えについてご紹介。

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気象庁は、昨日台風15号「ボラヴェン」の発生を発表しました。

来週には非常に強い勢力で小笠原諸島に接近するとのことです。

ここでは今後の台風の進路や、災害時の備えをご紹介していきたいと思います。

台風15号ボラヴェン

 引用:https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2023/10/07/25566.html

現在強い勢力を保ったまま、トラック諸島近海をゆっくり西進しているようです。

今後は非常に強い勢力で、来週13日頃小笠原諸島に接近する恐れがあるため、最新の情報に注意しながら備えていきましょう。

10月8日9時時点
中心位置 トラック諸島近海
移動 西 ゆっくり
中心気圧 1000 hpa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s

氾濫や高潮、土砂崩れの警戒

台風が上陸しない地域でも大雨の影響で災害が発生する場合があります。

万が一の災害に備えて、避難場所や避難経路を家族と話し合っておきましょう。

自治体からその地域で予測される自然災害の危険度の高さを示した地図、ハザードマップが公開されていることがほとんどですので、災害時警戒レベルを理解し、しっかり活用しましょう。

警戒レベル
レベル5 命の危険直ちに安全確保 災害切迫
レベル4 危険な場所から全員避難 危険
レベル3 危険な場所から高齢者等避難 警戒
レベル2 避難行動を確認 注意
レベル1 災害への心構え 早期注意情報

 

最大瞬快風速25m/sはどのくらいの影響がでるのか?

交通機関

在来線 風速25m以上で運転見合わせ
新幹線 風速25m以上で運転見合わせ
路線バス 風速20m以上で運転見合わせ
高速バス 風速20m以上で運転見合わせ
高速道路 風速20mから25m以上で通行止め

飛行機ですが、機体の後方から吹く風が約8mを超えれば離着陸は禁止になります。

また、機体の真横に吹く風が約20m未満でも滑走路が濡れていたり、自動着陸を行い場合は不可となるケースが多いので、必ずしも風速が強いから欠航という訳ではないようです。

今回は、あくまでも風速25m以上の場合ですので、今のところは大きな影響はなさそうですが、交通機関の情報などに注意し、余裕を持って行動することをおすすめ致します。

人や家屋などの被害

・屋根瓦が飛ばされる

・煙突が倒れる

・太い樹木が折れる

・鋼製シャッターが壊れる

・ブロック塀が崩れる

・通常の速度での運転が困難となる

・何かにつかまっていないと立っていられなくなる

被害を最小限にするため自宅でできることは?

屋根瓦飛散防止用ネットをつける

値段は、7000円代から30000円前後で販売されています。

窓ガラスの対策

シャッターなどがない場合は、養生テープ、飛散防止フィルム、段ボールやガムテープなどでしっつかりこていしておきましょう。

浸水を防ぐ

出入り口などに土のうや、止水版の設置をしましょう。

上記の用意が難しいようであれば、ごみ袋などを使った簡易水のうや、ブルーシートとポリタンクまたはプランターを活用した浸水を防ぐ方法もあるようです。

下水道の側溝や雨水枡も詰まりの原因となるため掃除しておきましょう。

備蓄をする

2019年の台風19号では、前回の15号の影響で水やパンにおにぎり、トイレットペーパーや電池類など様々なものがコンビニやスーパーなどの店頭から無くなりました。

停電の影響で燃料を確保しようと、ガソリンスタンドは長蛇の列となり、私もガソリンスタンドで1時間以上並んだ経験があります。

自然災害大国日本だからこそ、日頃からしっかり備えておきましょう。

これだけは揃えておこう

1、懐中電灯(キャンプ用のランタンでもオOK)

2、携帯用ラジオ(乾電池)

3、救急用品

4、水、非常食

5、ラップ、アルミホイル(紐や、簡易皿替わりになります)

6、ガムテープ、軍手

7、ホイッスル(救助を呼びたいとき)

防災リュックなども1人用5000円から10000円前後(5年から10年もつと言われています)で販売されているので、台風以外にも何かしら災害が起きた時のために用意しておいた方がいいでしょう。

まとめ

災害は、いつどこで起きるか分かりません。日本は地震や台風など自然災害が非常に多い国です。

命に係わる大事なことなのでしっかり準備しておくことが大切です。

少し大袈裟なくらいでいいと思います。

家族だけ得なく友人、知人、ご近所の方などにも伝えてあげましょう。備えあれば患いなしです。

 

 

 

 

 

 

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