北海道上川郡東川町にある火山である屈指の旭岳の絶景紅葉スポットです。
旭岳は秋の自然の景色が日本で一番早く見れる上で、雪山と紅葉が同時で堪能できます。
見頃は今がピークで、最寄りの駐車場やアクセス方法やロープウェイなどをご紹介致します。
旭岳(あさひだけ)
旭岳は、北海道上川郡東川町にある火山であり、大雪山連峰の主峰で標高2,291mで北海道最高峰です。
北海道の最も高い山で「日本の百名山」にも選ばております。
気象庁により大雪山として活火山に指定されていますが、最近3000年間では顕著なマグマ噴火は起こっていおりません。
紅葉の見頃
毎年の見ごろは、9月中旬から10月上旬が一番の見ごろですが、
今年は残暑の影響で1週間ほど遅い見ごろとなっているようです。
紅葉の見どころ
ロープウェイに乗り、ロープウェイの中からももちろん絶景が楽しめます。
外国人観光客も多く、スマートフォンで写真を撮る方ばかりです。
15分ほど登り姿見駅を下車すると、そこには旭岳の雪景色と紅葉のコラボレーションが楽しめます。
観光客は「秋と冬が同時に楽しめるのはここしかない」と語っていました。
旭岳ロープウェイ
ワカサリゾートが運航する大雪山系の旭岳山麓であり、旭岳温泉から5合目までを結んでいます。
旭岳は比較的なだらかな地形で、入山する際は視界が一変し迷うこともあるので、初心者の方は無理せずロープウェイを使って登りましょう。
山麓駅(旭岳駅)→姿見駅(山頂駅) | |||
ロープウェイ所要時間 | |||
片道10分 | |||
ロープウェイ運行間隔 | |||
6/1~10/20 15分間隔 (00・15・30・45) | 10/21~5/31 20分間隔 (00・20・40) |
料金 | ||||
普通運賃(期間) | (10/21-5/31) | (6/21-10/20) | ||
往復 | 片道 | 往復 | 片道 | |
大人 | 2200円 | 1300円 | 3200円 | 2000円 |
子供 | 1500円 | 900円 | 1600円 | 1000円 |
最寄りの観光スポット
旭岳温泉(あさひだけおんせん)
北海道上川郡東町にある源泉温泉。
大雪山の表玄関となっていて、紅葉シーズンは大変混雑が予想されるので早めの予約が必要です。
姿見の池(すがたみのいけ)
旭岳の爆裂火口に水が溜まった池で旭岳5合目の旭平にあり、大雪山旭岳ロープウェイを利用すれば、山上の姿見駅から徒歩25分で到着します。
姿見の池は、名前の通り旭岳の姿を映し出すのが名前の由来だそうです。
旭岳アクセス・駐車場
バス
JR旭川駅 →90分
旭川空港 → いで湯号 →60分
東川町中心街 →40分
車
JR旭川駅 → 90分
旭川空港 → 60分 旭岳ビジターセンターまで
東川町中心街 → 40分 (住所)北海道上川郡町旭岳温泉
(電話番号0166ー97ー2153)
(営業時間)9時から17時まで
駐車場
旭岳公営駐車場(無料) 91台
旭岳ロープウェイ駐車場(有料)1日500円 150台
登山や紅葉シーズンは8時台にも満車になるようで、時間に余裕を持って行動しましょう。
混雑状況
平日混雑時は9時から15時くらいに混雑が予想されるので、早朝の6時から10時が狙い目です。
土日祝日は、常に込み合っていますので、できるだけ早朝が安パイかもしれません。
ただ、紅葉シーズンや登山シーズンはかなりの混雑が予想され、前回の10月の3連休では駐車場待ちに600mの車が並んでいたとのことです。
可能であれば大型連休などは避け、平日のほうがゆっくり楽しめるかもしれませんね。
まとめ
今は行楽シーズン真っただ中です。
例年事故なども多発していたり、ルールやマナーを守らない方も増えていると聞きます。
周りの方に迷惑をかけないよう、時間などには余裕を持って行動しましょう。
また、その時の気候に合った服装や持ち物には気を付けましょう。
自然は時には人に牙をも向きます。
安心、安全を意識して楽しい旅行を楽しんで頂ければと思います。
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