女優の沢尻エリカが初主演舞台「欲望という名の電車」の出演が決定しました。
表舞台に出るのは約4年ぶりとなる沢尻エリカの経歴についてまとめてみました。
沢尻エリカプロフィール
氏名 沢尻エリカ(さわじりえりか)
生年月日 1986年4月8日生まれ
出身 東京都練馬区
所属 エイベックス マネジメント
女優 歌手としても活躍
1997年に芸能界デビューし、集英社が発行する漫画雑誌「りぼん」でモデルデビュー後、新潮社が発行する「二コラ」のモデルとしても活動していました。
小学校から自身の夢は「女優」だったといいます。
2003年のTBS系ドラマ「ホットマン」で初出演をし、2004年に映画「問題のない私たち」で初出演を果たしました。
代表作ともいえる1リットルの涙で一躍人気に
2005年に放映されたフジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」でドラマ初主演をしました。
沢尻エリカ演じる池内亜矢が、難病脊髄小脳変性症を発症し家族と共に葛藤する実話を元にした涙と感動を与えるヒューマンドラマとして製作されました。
脊髄小脳変性症は小脳の神経細胞が徐々に減少することにより、起立や歩行がふらつく、手がうまく使えない、喋る時に口や舌がもつれるなどの症状が起こるという難しい役柄です。
初主演とは思えないその自然な演技や涙を流す姿に多くの視聴者が感銘を受けておりました。
元々の美貌からその高い演技力に徐々に人気が高まっていきました。
最終回は20%という高視聴率を叩き上げ世間に沢尻エリカを浸透させる作品になったと言われています。
「別に」の発言で波紋
2007年の9月に出演する映画「クローズド・ノート」の初日舞台あいさつで終始腕組をしたまま不機嫌な状態で登壇した沢尻エリカはアナウンサーからの質問で「別に・・」と発言したことが話題となりました。
映画やドラマに引っ張りだこだった沢尻エリカは忙しさのあまり心身共に限界だったのではないかと言われていますが、公の場でのその態度に世間からは大バッシングをうけました。
沢尻は、「本当にすごいバッシングだった」と苦笑し、「しばらく海外に行って誰も分からないところで一人で生活して。すごくいい経験だったんだけど、根本を見つめ直せた。人として大事なものってなんだろうみたいな。それで偽るのはやめようと思って。いろんなことをあの時期に学んだ」と明かしていた。
高城剛と結婚
沢尻は2009年にクリエイターの高城剛と結婚しました。
2人はクラブパーティーで出会い交際に発展したのではないかと言われています。
理由は明かされていませんが2013年に離婚をしました。
薬物所持で逮捕
2019年に沢尻は合成麻薬MDMAの粉末を所持した容疑で逮捕されました。
当時クラブなどで沢尻が陽気に踊ってる姿映像などが拡散されており、検察の冒頭陳述では19歳から沢尻は大麻やコカインを使用していたことを明かしたようです。
翌年の大河ドラマの出演も決定していたが、もちろん降板となり代役は川口春奈が務めることになり、大女優の薬物所持は芸能界をざわつかせました。
事実上の活動休止となり、沢尻は今後は芸能活動に復帰しないのではないかとも言われていました。
4年ぶりの復帰は主演舞台
沢尻エリカは2024年2月に上映される舞台「欲望という名の電車」に出演することが発表されました。今回の作品で舞台初出演にして初主演となります。
今作はアメリカ演劇を代表する劇作家テネシー・ウィリアムズがその名を世界に知らしめた名作「欲望という名の電車」は、1947年にブロードウェイで初演され、ピューリッツア賞を含むブロードウェイ3大賞を同時受賞しました。
1951年にはヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランド映画されアカデミー賞を受賞し映画史に残る名作です。
主演のブランチ役を演じる沢尻エリカと、ブランチと反発しあうスタンリー役に伊藤英明、ブランチの妹ステラ役に清水葉月、ブランチに好意を抱くミッチ役に高橋努と豪華キャストが決定しました。
ファンからも”復帰作としては沢尻エリカに合っている役柄なのではないか”と期待を寄せています。
まとめ
4年ぶりに活動復帰となる沢尻エリカの主演舞台ですが、彼女の過去に過ちがあっても誰もが引き寄せる演技力はあります。
今回の役柄も精神が崩れていく主人公を演じるので、どのように沢尻は演出するのか非常に楽しみですね。
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