日本時間10月2日、MLBアメリカンリーグ西地区ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手が、日本人初のホームラン王のタイトルを獲得しました。
この大谷翔平選手の快進撃により日本中が歓喜に包まれている中、怪我から現在の状況をまとめてみました。
大谷翔平選手プロフィール
大谷翔平(おおたに しょうへい)
1994年7月5日生まれ(29)
岩手県水沢市出身(現:奥州市)
野球名門花巻東高校出身
2012年ドラフト1位獲得
北海道日本ハムファイターズ所属(2013年-2017年)
ロサンゼルス・エンゼルス(2018年-現在)
大谷選手は、奥州市で生まれ、元社会人野球選手の父とバドミントン選手の母と幼少期を過ごしました。
兄弟は兄と姉が二人おり、兄も硬式野球部所属ということで大谷翔平選手はスポーツ一家で育ちました。
彼の努力はもちろん生まれ持った素質もあったのかもしれませんね。
花巻東高校時代、スーパー1年生と呼ばれていたのにも関わらず、翌年の春の県大会で登板がなかったそうです。その夏に彼は快挙を成し遂げます。
夏の県大会準決勝で異次元の高校生最速の160kmをマークしました。
試合に敗れるも、周りの選手らに影響を与えたのは間違いないでしょう。
まさに怪物大谷の誕生でした。
高校卒業後北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で加入し、二刀流として躍進します。
2014年にNPBで投手として11勝4敗、野手として10本塁打とこちらも初の快挙を成し遂げます。
世界中でも1918年にアメリカのベーブ・ルースが13勝・11本塁打、1982年にキム・ソンハンが10勝・13本塁打で達成したくらいです。
さらに2016年には史上初の2度目の二桁勝利、二桁本塁打を達成し、パリーグ最優秀選手に輝きました。それは世界中から注目の的になりますよね。
2017年12月、30球団の中からMLBロサンゼルス・エンゼルスの入団を決めました。
交渉する際球団側に二刀流のサポート態勢の書類を全球団委送っていたそうです。
年俸ではなく、野球に対しての本気度が伝わりますね。
右肘靭帯損傷から復活の見通しは
大谷選手は今年8月23日、右肘の靭帯損傷が明らかになりました。
スポーツ選手として、ケガは致命的ですね。
二刀流の武器を持つ彼は、怪我のあともバッターとして出場を続けるも、練習時右脇腹を痛めてしまい、残念ながら今シーズンの試合の欠場が決まりました。
大谷選手は過去にも靭帯損傷のケガをしています。
2度の靭帯の手術は大丈夫なのかと、世間からは懸念されておりました。
手術内容は明らかにされておりませんが、9月19日に右肘靭帯の修復をする手術を受けました。
医師からは二刀流復活は再来年のシーズンではないかとのことです。
しばらく大谷選手の活躍をを見れなくなるのは残念ですが、今は完全復活を願うばかりです。
日本人初のホームラン王獲得
10月1日アメリカンリーグの全試合が終了し、大谷選手は日本人初となる、
ホームラン王のタイトルを獲得しました。
ケガで試合が途中で欠場になるも、2位のガルシア選手とは5本差の大谷選手は44本でした。
試合当日本人はベンチで観戦していたようですが、まさか欠場してるのにも関わらず、イチロー選手以来
19年ぶりのタイトル獲得に大谷選手自身が一番驚いてるのではないでしょうか?
大谷選手本人も自身のSNSでは「レギュラーシーズン応援ありがとうございました。また来年に向けてまずは打者としてリハビリから頑張っていきます。来シーズンまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています!」と綴っていました。
地元奥州市の祝福
日本列島では大谷選手の歴史的快挙に各地で号外を発行し、祝福の盛り上がりを見せております。
その中で地元奥州市では、大谷選手の快挙に祝福の横断幕やうつはなどの記念グッズも配布。
”大谷選手に運を届けたい”と題したSNS応援キャンペーンを開始したようです。
あいさつ、ごみ拾いなど運気をあげる善行を選びコメント投稿を呼び掛けているようです。
日本郵便では記念切手が販売されるなど、大谷フィーバーはまだまだ静まることはなさそうですね。
まとめ
日本列島を歓喜に染めた大谷選手は、WBC優勝から間違いなく今の日本の人々に、勇気と希望を与えた存在ですね。
ケガになってもタイトル獲得や、謙虚さや前向きな精神には心動かされる人も多かったと思います。
また、大谷選手が元気にピッチに還ってくることを願っています。
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